カテゴリ:誤診( 1 )

●お題-1・誤診で乳ガン手術

医療ミスってかなり多いと思いませんか? 

今朝も新聞で、良性の腫瘍を乳がんと診断され、乳房切除されてしまった女性のニュースが出ていました。いちばん詳しい取材記事をasahi.com見つけたので転載しておきます。

乳房全体を切除したなんて、かなり問題です!!

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 愛知県がんセンター愛知病院(同県岡崎市)は27日、左乳房に良性腫瘍(しゅよう)ができた県内の40歳代の女性を乳がんと誤診したうえ、11月に左乳房を全部切除する手術を行ったと発表した。手術後の検査で良性腫瘍であることが分かったという。記者会見した同病院の陶山元一院長は、必要な組織診断を怠っていたことを認め、「患者と家族に苦痛と心労を与えたことに深く謝罪する」と話した。

 女性は現在同病院に通院中で、病院側は女性に対し、今月、事故を説明し謝罪した。病院側は「補償も含めて誠意をもって対応する」としている。

 女性は9月下旬、乳がんの住民検診で要精密検査とされ、同病院胸部外科を受診した。担当の40代の医師の触診で左乳房に2センチ×2.5センチのしこりがあることが分かった。超音波診断では、良性の繊維腺腫の可能性があったが、悪性腫瘍である「充実腺管がん」である疑いも否定できず、細胞を採取する細胞診検査を実施した。

 細胞診検査をした60代の病理診断医が「乳がん」と判断し、別の30代の胸部外科担当医が11月に手術を実施。手術自体は通常通り行われ、同月女性は退院した。

 ところが、手術後に病理組織診断をしたところ、「良性腫瘍で悪性ではない」という結果が出たという。

 陶山院長は「細胞診と超音波診断の結果に矛盾があり、手術前や手術中に組織を取り出して検査する組織診断が必要だった。慎重に診断すべきだった。判断の過程に過失があった」と説明している

by TAKU
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by hynobius3 | 2005-12-29 20:00 | 誤診