お題9・ウエディングドレスへの憧れ、乳がんの苦しみ

あのCMを見たりするのが嫌なので、
我が家は本当にテレビをつけなくなりましたね・・・。

あの映画の興行収入や、書籍等の著作権収入も
気になるところなんですが、
乳がん患者として、もうひとつ気になるところがあります。

それは、同じように若くして乳がんを患っている方が、
この盛り上がりぶりを見て、どう思うかということなんです。

婚活なんて言葉が流行るぐらい、最近は晩婚化が進んでいますので、
30代、40代で結婚なんていう人もかなり多くなっています。
何気にうちも30過ぎてからですから・・・(;・∀・)

しかし、乳がんを罹患する年齢もだんだん下がってきていますので
今や20代、30代で乳がんなんて珍しくもない世の中なんです。

私のブログもそうですし、私の参加している日本ブログ村にも
タイトルに「若年性乳がん」とついているブログが多くなっています。
それだけ、若くしてこの病気と闘っている人も多いんですよ。

ということは、シングルで乳がんを発症して、
病気そのものの苦しみと闘っている上に、
恋愛や結婚の悩みと闘っている人も多いと思うんですけど・・・。

そういう方が、この映画の商業主義的な部分に関してどう思うのか、
非常に気になります。

おそらく、女性は子供のころから多かれ少なかれ、
ウエディングドレスへの憧れはあると思うんです。
千恵さんも、きっとその憧れがあったんだろうなと思います。
それはわからなくもないんです・・・。

その夢が実現できたことに対して、
人々はこのドラマに感動を覚えるんだろうなあ・・・。

でも、ということは・・・?
シングルで乳がんになってしまい、
日々、テレビであのウエディングドレスの姿を見させられてると
きっと嫌だろうな・・・と思います。

結婚してる私でさえ、あのCMを見たくないんですからね・・・。

それは、雑誌グラマラスのセミヌードを見させられた時の
心境に近いんじゃないのかなあ。

おまけに、ハッピーエンドならまだしも、
はかなくお亡くなりになってしまう物語なのですよ。
なんだかなあ、と思います・・・。

これだけ話題になると、
ご近所とかで噂されたりするかもしれないですよね。
実際、私も昔、同級生に乳がんにかかったことを言ったら、
その同級生のお母さんから、
近所の同年代のお母さん方の恰好の噂になりましたから。
「もう死にそう」とか「若いから進行が早い」とか言われたりして・・・。

我々患者にとって、そういう風評被害も心配です。
患者に対しての配慮は、ないんですかね。

映画は見ない、ということはできますけど、
CMは選択できませんからねえ。
もし見ないようにするというならば、
「テレビを見ない」ということになってしまいます。

今、病気と闘っている患者だけでなく、患者の家族や、
既に乳がん、がんでお亡くなりになったご家族をお持ちの方も、
この万全のCM体制について、どうお思いなのか興味があります。

私個人の意見としては、
こういう、悲しいお話で何度も何度も金儲けしようとするのは
もうそろそろ、止めてもらえないでしょうか・・・?
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by hynobius3 | 2009-05-11 20:37
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